北九州市の美大受験予備校/造形芸術を学ぶならディーキューブアートスタジオ

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2017年度 合格おめでとう!






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鎮西敬愛




金沢美術工芸大学

製品デザイン

武蔵野美術大学

工芸工業デザイン
建築

多摩美術大学

プロダクトデザイン
環境デザイン

東京造形大学

インダストリアルデザイン


吉武 トマト.png浪人の夏期講習




吉武 ペン.png入試直前講習


吉武 ワイン.png



モチーフの魅力を探すのが楽しかったです
「愛情を絶やさずに描く」が成功の秘訣でした

d3で学んだこと
 僕がd3に入学しようと考え始めたのは、高2の冬頃でした。丁度進路について考えていた時期でもあり、「小さい頃から絵を描いたり、工作をしたりするのが得意だったこと、そしてプロダクトデザイン(こと車に関しては誰にも負けない程、愛がありました)に興味があったこと」が背中を押し、d3に入学。d3は他の美大受験予備校とは違い、受験対策だけでなく大学進学後のことも視野に入れたカリキュラムが組まれていて、非常に充実した受験ライフを送ることができました。又、校舎近郊にクエストや無印良品などがあり、デザイン関係の情報を収集する場としても良かったです。d3で学び、幅広い視野を持って物事を考えられるようになったと思います。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 特に印象に残っているのが「与えられたモチーフの良い所を見つけなさい」です。このアドバイスを受けてからは、「金属の映り込みがかっこいい」「モチーフの形が美しい」「色・素材が良い」などといったことに気付けるようになり、デッサンを描くことが数倍にも楽しくなりました。モチーフのさりげない格好良さを発見することはデッサンを描く上で大切な要素の1つだと思います。

受験の心構え
 「モチーフへの愛情を絶やさずに描く」ことを常に頭の片隅に置いていたと思います。出題されたモチーフの長所を知ってモチーフを好きになることで、完成させる作品は不思議と生き生きします。(僕の場合は、工業製品に命をかけ過ぎて他の自然物が置き去りにされていたことが多々あろましたが)とにかく、能動的に課題をこなす意識が必要だと思います。

これから入学する生徒たちへ
 「受験」というと、辛く苦しいイメージで「努力しなきゃ」とか「頑張らなきゃ」という思いが先走ってしまいますが、めげずに楽しんでみてください。楽しんで乗り越えてください。周りの人への感謝の気持ちも忘れずに、実りあるd3ライフを過ごしてください。






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明治学園 現役合格




武蔵野美術大学

視覚伝達デザイン
基礎デザイン
空間演出デザイン


小野2年2016罫.png高2Ⅲ期に描いたデッサン


小野 ゲタ罫.png高3Ⅱ期



自分の長所を知ることで、
余計なことを考えず実技に取り組めました

d3で学んだこと
 高校に入学する前の春休み、d3の体験授業に参加したのが最初でした。今までデッサンなどしたことがなかったし、高校の授業では学べないことだろうと思い、体験をきっかけに春期講習会を受講し、その後入学して本格的に勉強を始めました。授業では、デッサンを始め色彩や彫塑など、色々やらせてもらえました。リンゴをモチーフにデッサンし、続けて彫塑(模刻)したときには、立体感や重量感を体感できたし、観察の仕方や考え方など様々な視点から学ぶことができました。その他自分なりの正解を導き出す課題が多く、それに挑むのは不安もありましたが、沢山失敗しながら魅力を探し試行錯誤していくのはとてもやりがいがありました。又、学習を進めていくうちに、色、形、影など、今まで気にもしていなかったことに興味が湧き、身の周りを観察することが増えました。毎日新しいことを知るのがとても楽しかったです。高校の授業ではノートの取り方をもっと見易いようにしようと、字間や行間、大事な箇所が目に入るように工夫したり、生活面では、母に整理が上手くなったねと言われるようになったり、日常にも変化が訪れました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「他の受験生の三倍の努力がいる」「貴方は空間を描くのが上手」この二つです。高二の冬まで部活をしていて、それまであまり授業に参加できていませんでしたが、この二つの言葉に支えられました。おかげで努力し続けることができたし、今まで気付かなかった自分の良さを知ることで、余計なことを考えず要所をおさえて実技に取り組めていたと思います。日々の意識も変わったし、焦りや不安も無くなりました。今の自分の糧であり、自信に繋がっています。

受験の心構え
 特に隙間時間を有効に使うよう心がけました。通学のバスの中や休憩時間などを、英単語などの暗記や色彩構成の構図を考えることにあてました。又、デッサンをする時は、自分がこれまで注意をうけたことを一度思い出すようにして、同じ間違いをしないよう意識しました。受験を通して学んだことは「人と比べない」です。絵は机上の学問とは違い個性があります。その人の絵がある。自分の経験を信じ、自己満足ではなく自分にしか描けない発見をしたいと思っていました。d3での様々な経験が自分に自信を与えてくれたので、本番は思い切り描けたと思います。

これから入学する生徒たちへ
 絵を描く時は「楽しむ」を忘れないでください。なかなか点数の結びつかなくて、大変な時もあると思いますが、自分の弱点に向き合って、自分の好きな所を見付け、1つ1つの課題に目的を持って臨めば必ず進んでゆけます。そして、学科の勉強で精神力、一般教養を身に付けてください。d3には切磋琢磨できる環境があります。仲間と意見交換し、先生のアドバイスを自分から求めに行ってください。そうすれば有意義な時間や経験が得られます。






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小倉 現役合格



武蔵野美術大学

視覚伝達デザイン
基礎デザイン
デザイン情報



多摩美術大学

グラフィックデザイン



御厨 サマー.png高3夏期講習会のデザイン


御厨 グラス.png高3入試直前講習



些細な発見が衝撃的で面白かったです

d3で学んだこと
 進路を何となく決めるのが嫌だったので、どうせなら夢に近づけそうな美大に行こうと思い、高1の終わり頃から通い始めました。学んだ事は多々ありますが、一番は物や現象がなぜそう見えるのか、を調べるようになったことです。例えば、金属には色々なものが映り込み、それが面に沿って湾曲するからああいう風に見える、といったシンプルな事が衝撃的で面白かったです。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 約二年間、アドバイスは沢山貰いましたが、心に残っているのは「人を楽しませようとする精神を持て」です。これが一番難しい。

受験の心構え
 受験生になってからは、とにかく描くペースを上げようとしました。まずは絶対に制限時間内に終わるよう、描く手順や感覚などを繰り返し実践して覚えていき、それが安定してきたら質感表現など細かいところを上げていく方針で進めました。

これから入学する生徒たちへ
 とにかく考えて描くことが大事だと思います。考えて描いた作品からは、良くも悪くも得るものがあるからです。狙い通りにいかなかった所、上手くできなかった所が見えてくるので、次に活かせます。また、自分の長所を誰よりも知り、過信することです。僕より上手い人はd3の先輩の中にゴロゴロいますが、僕は誰よりも鉛筆で中間色を作るのが上手いと、自分で思い込んでいます。こういった自信は受験の緊張の中、パニックになった時でも大きな支えとなってくれました。最後ですが、美大を受験しようか迷っている人へ。一般大に入ってやりたい事が10秒経っても思いつかないなら、選択は美大だと思います。



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小倉 現役合格

千葉大学 工学部 デザイン


アイデアを認められたことが自信に繋がりました

d3で学んだこと
 千葉大学工学部デザイン学科を志望したことがきっかけで、学校の先生からd3のことを教えていただき、入学するに至りました。高校2年生の夏に入る前くらいに入学したと記憶しています。もともと絵を描くことが好きで、自分では他の人より得意な方だと思っていましたが、d3で基礎デッサンを習ったり、コンクールに参加したりしていく中で、自分の実力不足を痛感しました。特に、一番最初にうけたイーゼルデッサンンのコンクールでは、自分の中ではよくできたと思っていたのに、蓋を開けてみると点数も付けられていなくてとてもショックでした。その後デッサンの枚数を重ねて、コンクールで一桁台の順位に入った時はとても嬉しかったです。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 卓上デッサンのコンクールの時に「周りの人が考えないような置き方を・・・」と思って構図を考え、それが先生達に講評だったらしいこと。自分のアイデアを人に認められた事が、自分への自信に繋がりました。

受験の心構え
 とにかくやらなければならないことを、できるだけ沢山こなそうと思い、一日一日を過ごしていました。たまに流れ作業になりそうな時もあったので、一つ一つをできるだけしっかりと身につけられるよう丁寧に問題に取り組みました。本番は寒さと緊張でガチガチになってしまい、試験の手応えもあまりなく、試験中にも関わらず諦めてしまいそうになった瞬間もありましたが、今できる事を精一杯やろうと思いなおし、なんとか最後まで頑張りました。運よく良い結果に繋げることができ嬉しいです。

これから入学する生徒たちへ
 自分の目標を明確にし、その目標に向かって自分でしなければならないと思うことを一所懸命やってください。模試でA判定をずっと取っていても、本番で何が起こるか分かりません。普段から自分の今ある力に満足せず努力し続けてください。応援しています。



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萩(山口県 萩市)

九州大学 芸術工学部 画像設計


厳しい浪人生活が自信を与えてくれました

d3で学んだこと
 浪人中の夏休みに九州大学芸術学部のAO入試を受けることを決め、インターネット検索で最初に見つけたd3に10月から通い始めました。デザイン系志望にも関わらず、絵には苦手意識がありましたが、工学系のデッサンは形を正確にとってナンボだと知り、絵心がどうのこうのという点は気にしなくなりました。アートというよりむしろ、数学における空間ベクトルのような難しさがあります。そりゃ平賀源内もレオナルド・ダ・ヴィンチも絵をかいちゃうよなぁ、と思いました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「強く描け!」という言葉が単純ですが、全てだなと思います。鉛筆の痕跡をしっかり付けて描く事に不安があり、ぼかした方が自然になると思い込んでいましたが、そうやって描いたデッサンを遠くから離れて見たとき、形が分かりにくく、立体感も出ていなかったので驚きました。先生方に言われるままに、やけくそになって描きなぐるくらいで丁度よかったです。採点者の目に止まるような印象の強いデッサンにしようと、常に意識するようになりました。

受験の心構え
 デッサンの減点がどれほどかは予想できないので、センター試験と論述では確実に点を獲り、後はデッサンで足掻くしかありませんでした。厳しい浪人生活が自信を与えてくれたらしく、案外楽しんで受験できたような気がします。楽しむためには、センター試験までは死ぬ気で勉強すべきです。自信の無さはデッサンに出ます。

これから入学する生徒たちへ
 美大志望の人達に圧倒されたり、秋の模試ラッシュとd3の授業で休みが無くなったりと辛い事もありますが、d3で得られるものはとても大きいです。何より楽しい!センターまでは「ストレス発散:AO対策=7:3」くらいの気持ちで楽しんで、入試直前講習は全ての体力をd3で消耗させるくらい頑張ってください!

※写真など、掲載している個人情報はご本人より了承をいただいています